レシピ:深緑の小豆ロール

 

抹茶小豆ロールの詳しい紹介

伊勢抹茶の爽やかな香りがふわりと広がる「抹茶小豆ロール」は、和と洋がやさしく調和した上品なロールケーキです。

生地には香り高い伊勢抹茶を贅沢に使用し、ひと口ごとに青々とした香りとほのかな渋みが感じられます。この抹茶の風味が、小豆の甘みを引き立て、全体に深みのある味わいを生み出しています。

中心に巻き込んだ小豆は、世界中で人気が高まっているヘルシーな食材です。植物性で脂質が少なく、自然な甘みを持つため、洋菓子のクリームとは異なる軽やかな後味が特徴です。なめらかなあんと、ほくほくとした粒の食感を両立させることで、和菓子の満足感とロールケーキの軽さを同時に楽しめるように仕立てています。海外でも「AZUKI」は健康的でナチュラルな甘味として注目されており、日本らしさを伝える素材としても魅力的です。

このケーキは見た目こそ洋菓子ですが、合わせる飲み物として最適なのは緑茶です。抹茶の香りと小豆の甘みをすっと整え、余韻だけを上品に残してくれる緑茶は、このロールケーキの魅力を最大限に引き出します。午後のひとときやおもてなしの席に、心を落ち着かせる和のスイーツとしてお楽しみいただけます。

まるゑい(まるえい)では、 抹茶・緑茶・玉露・かぶせ茶・かりがね茶・ほうじ茶など、幅広い日本茶を取り揃えています。
それぞれの茶葉が持つ香り・旨み・個性を、季節や気分に合わせてお楽しみいただけます。

 

1:抹茶小豆ロールケーキ(20cm)材料表


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材料名 分量 備考
卵(Mサイズ) 3個 室温に戻す
グラニュー糖 70g 生地用
薄力粉 60g ふるっておく
伊勢抹茶パウダー 10g 生地に混ぜる(鮮やかな緑色)
牛乳 30ml 生地をしっとりさせる
サラダ油 30ml 生地のコクとしっとり感を出す
こしあん 150g 巻き込み用(甘さ控えめがおすすめ)
粒あん(または茹で小豆) 50g 食感と見た目のアクセントに使用
伊勢抹茶パウダー(仕上げ用) 適量 表面にふりかける

 

2:製菓のコツとあんこの作り方



項目 内容
抹茶スポンジケーキ(材料準備のコツ) 卵は室温に戻すことで泡立ちやすくなり、ふんわりした生地に仕上がる。抹茶パウダーは薄力粉と一緒にふるい、ダマを防ぐ。牛乳と油は人肌程度に温めておくと生地になじみやすい。
抹茶スポンジケーキ(焼成のコツ) 生地を流し込んだらすぐに焼く。予熱はしっかりと。焼きすぎると乾燥するため、焼き時間は厳守。焼き上がり後はすぐに型から外し、ラップで包んで冷ますとしっとり感が保てる。
小豆の形を少し残したあんこの作り方 小豆を柔らかく煮たあと、半量を軽く潰し、残りは粒のまま残す。砂糖は煮詰めすぎず、最後に加えて甘みを調整。水分を飛ばしすぎないことで、しっとりとしたあんこになる。
・平面に焼くためのコツ
工程 ポイント 詳細
卵の泡立て 過不足なく 湯煎で卵液を約40℃に温めてから泡立てると気泡が安定。リボン状に垂れるまで泡立て、最後に低速で気泡を整える。
粉の混ぜ方 気泡を潰さない 薄力粉+抹茶は2回ふるい、ゴムベラで底から返すようにさっくり混ぜる。混ぜすぎると膨らみすぎる原因に。
油・牛乳の温度 生地になじませる 油と牛乳は60℃前後に温めておくと生地とよく混ざり、焼きムラが減る。
型の準備 焼き紙を敷く 型の底と側面に焼き紙を敷き、熱伝導を均一に。型の高さがあると中央が膨らみやすいので浅めの型がおすすめ。
焼成温度と時間 低温でじっくり 160℃で約27分が目安。高温すぎると中央が急激に膨らむ。予熱はしっかり。
焼き上がり後の処理 熱気を抜く 焼き上がったら型ごと3cmの高さから軽く落とすと、熱気が抜けて中央の膨らみが抑えられる。