レシピ:緑風のしずく生八つ橋
生八つ橋の特徴
抹茶生八ツ橋は、京都を代表する日本の伝統的な和菓子であり、古くから茶の湯文化とともに親しまれてきた上品な甘味です。
柔らかな求肥に上質な抹茶を練り込み、しっとりとした口当たりとほのかな苦味を楽しめるのが特徴です。薄くのばした生地を三角に折りたたみ、中にはなめらかなこしあんや粒あんを包み込むことで、抹茶の香りと小豆の甘さが調和した奥行きのある味わいが生まれます。
生八ツ橋は、焼き上げる前の生地をそのまま仕上げるため、もちもちとした食感が際立ち、手に取るとしっとりとした質感が伝わります。抹茶の鮮やかな緑色は見た目にも美しく、和の趣を感じさせる佇まいは、贈り物やお茶席のお供としても喜ばれます。さらに、求肥の柔らかさとあんの甘さが一体となり、ひと口ごとに京都らしい雅やかさが広がるのも魅力です。
現代では、伝統を守りながらも素材や風味のバリエーションが増え、抹茶生八ツ橋は国内外で人気を集めています。日本の和菓子文化を象徴する存在として、世代を超えて愛され続ける逸品です。
まるゑい(まるえい)では、 抹茶・緑茶・玉露・かぶせ茶・かりがね茶・ほうじ茶など、幅広い日本茶を取り揃えています。
それぞれの茶葉が持つ香り・旨み・個性を、季節や気分に合わせてお楽しみいただけます。
1:生八ツ橋(抹茶・8個分)の材料
生八ツ橋(抹茶・8個分)の材料
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 白玉粉 | 40g | もち米100%のものを使用 |
| 上白糖 | 40g | グラニュー糖でも可 |
| 水 | 80ml | 軟水が理想 |
| 抹茶 | 小さじ1(約2g) | 新鮮なものを使用 |
| こしあん | 約80g(10g×8個) | 水分が少ないものが包みやすい |
| 打ち粉(きな粉または片栗粉) | 適量 | 生地がくっつかないように使用 |
2:生地作りの注意事項とアドバイス
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|---|
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 粉の選定 | 白玉粉は「もち米100%」、上新粉は細挽きタイプが理想。粒度が粗いと食感に影響。 |
| 抹茶の扱い | 開封後は酸化しやすいため、遮光容器で保存し早めに使用。色と香りが命。 |
| 水加減 | 水は少しずつ加え、ダマにならないよう混ぜる。軟水を使用すると口当たりが柔らかくなる。 |
| 加熱のタイミング | 電子レンジや蒸し器で加熱する際は、途中で一度混ぜると均一に仕上がる。 |
| 練りの工程 | 加熱後は熱いうちにしっかり練ることで、滑らかで弾力のある生地になる。 |
| 打ち粉の種類 | 打ち粉はきな粉または片栗粉。香りが強すぎると抹茶の風味を損なうため注意。 |
| 生地の厚み | 均一に薄く伸ばすことで、包みやすく見た目も美しく仕上がる。 |
| 温度管理 | 生地が冷めすぎると硬くなり、包みにくくなるため手早く作業する。 |
3:出来上がりの保存方法と冷凍の可否
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|---|
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 常温保存 | 未開封なら涼しく乾燥した場所で常温保存が基本。直射日光・高温多湿は避ける。 |
| 冷蔵保存 | 基本NG。皮が硬くなり、食感が損なわれる。夏場で一時的に冷やす場合のみ可。 |
| 冷凍保存 | 開封後すぐにラップで包み、密閉袋に入れて冷凍すれば約2〜3週間保存可能。 |
| 解凍方法 | 自然解凍(室温)で30分〜1時間程度。電子レンジは避ける。 |
| 開封後の賞味期限 | 常温でも3日以内に食べ切るのが理想。夏場は当日中が望ましい。 |
| 備考 | 冷凍後は風味が若干落ちるため、贈答用には不向き。自家消費向けにおすすめ。 |



